社会問題(少子化、貧困等)を解決する為には「ベーシックインカム」は必要だと思う!

ベーシック・インカムの必要性を考える!


最近ベーシック・インカムという言葉をよく聞くと思います。

ベーシック・インカムとは?


個人が最低限の生活を送るために必要とされる基本的(ベーシック)な所得(インカム)を現金給付の形で保障する制度。




私としては今の日本には必要だと思います。社会問題として婚姻率の低下などから少子化、これに伴い超高齢社会。そして年金問題。もう若者だけでは支えきれなくなっています。

事の発端は少子化が深く関わっていると思います。

少子化を生み出す原因は?


①子供を生む世代にお金が回っていない

よく「若者の消費離れ」「さとり世代」という言葉はよく耳にしますが若者にお金が回っていない、あるいは先行きの不安(将来給料が上がるかどうかの不安、増税への懸念など)を感じ消費をしない、消費をしない事が美徳にさえなっています。「消費できない、消費をしない」となっている中で結婚をして子供を生むという考えになるのでしょうか?


②子育てを受け入れる社会にもなっていない

いまでは「専業主婦」という言葉が死語になっている気さえします。一人の収入だけで支えられる家庭はごくわずかです。共稼ぎとなった場合にまず保育所の問題、また会社そのものが育児につきものの「突然の休暇」を受け入れるところが少ない



つまり子供を生む年代にお金が回っていないからやむを得ずに共稼ぎになりその環境も整っていない中で「子供を生もう」という考えにならなくなってしまっているのではないでしょうか?




もちろんこんな単純ではないと思いますがなんだかんだ言っても「お金」が大きく関わっていると思います。仮にいまの20代に「毎月10万円ずっと渡しますよ」となれば市場もずいぶん変わると思います。もう少し積極的に消費をし恋愛をし子供を生もうという気にもなる気がします。今と昔の若者の環境で決定的に違うのは将来への安心感だと思います。昔は年功序列であったし、将来は若者が支えてくれるという安心感がありました。

ではいまはどうでしょうか?年功序列がなくなり将来のおよその給料が読めない、その中で給料から引かれるものが増える話ばかりです。この状態で「いまの若者は消費をしない、恋愛をしない、結婚をしない、子供を生まない」というのはあまりにも理不尽だと思います。

話は変わりますが「見えない貧困」というのも問題になってきています。家族でギリギリの生活を送りながらいざ子が進学する年になってもお金がないから進学を断念するという家庭が少なくないのも事実です。見えない貧困とされている家庭の親は決して一生懸命働いてない訳ではありません。失礼な言い方かもしれませんがまさに「貧乏暇なし」の状態にあると思います。

また高い給料を求めると今度は必要とされる仕事にも関わらず人が集まらなくなりこれもまた問題となります。福祉業界なんかはその典型だと思います。

いまの社会だと格差が広がり経済的に余裕がある人はほんのわずかだと思います。バブル期と比べると明らかに貧困率は上がっています。もちろん個人個人の努力も大事だと思いますが努力だけではどうにもならないレベルに達してきている様にも思えます。いまの社会では支え合う事(お金が余っている人から徴収し足りていない人に流れる様にする)が必要だと思います。

では国民の貯蓄がどうなっているのか?

年代別で貯蓄額を比較


景気が良いという事は簡単に言うとお金が回る事ですがこれはそんな単純な話ではないですね!
まず日本の平均貯金額は1748万円です。これだけでまず「えっ?」と思いませんか?

年齢別の平均貯金額


年齢別 貯金額(単位:万円)

~29歳      272万円

30~39歳     669万円

40~49歳    1,012万円

50~59歳    1,725万円

60~69歳    2,371万円

70歳~     2,226万円



みんな結構貯金あるんだなって思いませんか?

ところが貯金無い人の割合を見ると?


1.貯金がない20代男性 49.7%
2.貯金がない30代男性 44.9%
3.貯金がない40代男性 41.9%
4.貯金がない50代男性 28.2%


1.貯金がない20代女性 55.5%
2.貯金がない30代女性 42.3%
3.貯金がない40代女性 37.7%
4.貯金がない50代女性 23.4%




まとめると3人に1人は貯金0なんですよ!

世の中にあるお金は残念ながら少数の人が多額のお金を保有しているんです。昔「金持ち父さん貧乏父さん」という本が流行りましたがそれには「1割の人達が9割のお金を保有している」と書かれていましたがそれは極端にしても近いものがあると思います。

まず貯金0の人は基本的にお金が足りない訳です。貯金がたくさんある人はお金が余っています(消費を抑えて貯めている人ももちろんいます)。

年齢別に見ると高くなるにつれて貯金額が上がっています。問題と思うところはここです。かなり極端な言い方をしますが、物が欲しいお金を必要と思う年代の収入が少なく、物をあまり必要としない年代の収入が高い。ここでもう一ついまの20代に焦点をあてると40年後、50年後にいまの高齢者の方の様に貯金はあるのでしょうか?私はこの水準までいかないと思います。バブルも経験していない。年功序列がなくなり能力主義という会社にとって都合のよい給与の昇給無し(全部の会社がそうとは限りませんが)。上がる社会保険料、上がる税金、年金受給年齢の引き上げ。その将来的不安によって未婚率はどんどん上がっています。

本当の意味で景気を良くするのなら余っている(動いていない)お金を徴収しお金が足りていない人に流す!つまりいまのお金の居所を崩す事です。


貯蓄0生活の苦しみとは?収入と支出のバランスとは?


私も貯蓄0の生活は嫌という程経験してきました。大変恥ずかしい話ですが一人暮らしをしていた頃は家賃を最大6ヶ月まで滞納してたときがありました(・_・;)こんな私を見捨てずに追い出さなかった大家さんにはいまでも感謝してます。




家計の収入と支出のバランスとそのときの私の心理状態がどうであったか語らせて頂きます。
1ヶ月当たりの支出に対して収入がいくら余っているか?ここに焦点を当てます。
ここで言う1ヶ月当たりの支出はあくまで何事も起こらないときです。(友人の結婚、思わぬ車の修理代等は除く)

20,000円未満のとき

借金するレベルです。常に1日をどう暮らすのか考えています。給料日までがとにかく長い。


20,000~50,000円未満のとき

実質はトントン。何かあったらすぐに貯蓄0に戻ります。あれが欲しいこれが欲しいと思っていても手が出せなくて、常に思わぬ出費があってもらいたくないと願っている。

50,000~100,000円未満のとき

このレベルでようやく「たまには美味しい物を食べよう」「近場なら旅行しよう」と思える様になる。買い物に対してようやく選択肢が増えていく。

100,000円以上のとき

大分心理的にもゆとりが出てくる。50,000円以下の買い物ならそれ程抵抗を感じなくなるレベル。




かなり大ざっぱに分けましたが私の経験からするとザッとこんな感じです。

メディアが挙げる経済的な数字は大きなものばかりです。例えば東証一部上場企業のボーナスがどうだったとか、公務員の年収がどうだったとか。これらの数字が上がっても恩恵を受けているのはごく一部の人達だけです。
1番注目してもらいたいのが最も多くの人が関わっている中小企業の数字です。

最近「池上彰さん」の番組でもやっていましたがバブル経済が崩壊と共に収入格差がどんどん広がっている様です。どういう事か簡単に言うとごく一部の人が多くのお金を持ち大部分の人はお金をあまり持ってない。極端に言うとこういう事です。

つまり最近の「景気が良くなっている」という報道は「ごく一部の人だけが潤っていて大部分は潤ってない」という事と同じ意味だと思います。
人口の割合に対して大部分の人が「景気が良くなっている」と感じなければ本当の意味での「景気が良くなった」とは言えないと思います。

まずは貯蓄0の家庭を何とかしなければなりません。上で述べた様に貯蓄0の家庭は月収の手取りが最低10万円以上上がらなければまず経済的な幸せを感じないと思います。実際に貯蓄0の家庭は今までの収入でも足りてないくらいだからここで収入が上がっても消費はしていく筈です。そうなれば消耗品はもちろんの事、家電や家具や車などの耐久消費財ももっと売れていくと思います。

まとめ


つまりお金はごく一部の人に多く所有されて多くの人はあまりお金を持っていないのです。特に1番お金を持たなければいけない世代にお金が回ってこないのです。

このバランスを崩せるのは政治家だけなんですよね。お金が余っている人から徴収し足りていない人に流れる様にする。
賛否両論はあると思いますがそれが「ベーシック・インカム」だと思います。

もし「ベーシック・インカム」を行うのなら月に10万円以上ないとそれ程効果がないと思います。かなり現実離れした考えだと思われるかもしれませんが私はこのくらい極端な事をしないと日本全体が幸せムードにはならないと思います!


このまま時が解決してくる様には思えません。そろそろ思い切った政策が必要だと思います!


目次や最新記事はこちら(ホームへ)
関連記事

 
にほんブログ村 小遣いブログへ  

  



このエントリーをはてなブックマークに追加  

※当サイトはリンクフリーです!

コメント

「ベーシック・インカム」難しいですね!

えいしんです。

「ベーシック・インカム」、難しいですね!
同じ「10万円」であれば、ブラック企業が
行っている「働いた分の支払いが無い」部分
を「働いた分、支払う」形に法的拘束力を
強める方が、より「建設的」のような気もします。
兎に角、「働いた結果と給料が釣り合う」ことが
重要なのかな、と感じます。

それでは、お疲れさまでした。

えいしんさんへ

ベーシックインカムは本当に賛否両論があると思います!

1番伝えたかった部分はお金が必要な年代にお金が回ってこない。
ここを修正する為には思い切った政策が必要ではないか?という部分です。
何か良い方法があればいいんですけどね!

No title

こんにちは

先日黒猫さんが言っていたベーシックインカムですね。
全く仰る様に若い世代にはお金があまり回ってきません。
政策そのものも選挙が近くなると、臨時福祉給金みたいな形で高齢世代にお金を配ったり、子育て世代にも昔は多少の一時金はありましたが、それでは中々子供は増えません。児童手当も一人当たり月1万円では、何も変わりません。勿論自治体により小学生までは医療費がタダとか色々ありますが、それ以上に出費がつきものです。医療保険、年金、介護保険と現役世代が一生懸命納付している割には将来自分たちはどうなるか分からない先行き不透明な日本の社会保障・・・
社会保障政策の抜本的な改革が必要ですね!

芽吹さんへ

ベーシックインカムに関しては賛否両論がありますが1番の問題は若い人にお金が回っていない事と先行きの不安ですね。結局将来の安心感がないとなかなか先へ進めないんですよね。
ほとんど人はいまの生活が一杯一杯だと感じているとネガティブになりますからね(・・;)

体感では若い年代に月にして10万円くらい渡していかないと厳しいかと思います。正直少しのお金だけではあまり変わらないと思うんですよね!

ベーシックインカム、はじめて聞きました

こんにちわ。黒猫さま

ベーシックインカム、はじめて聞きましたよ
なるほど、そういった事をいうのですね

「お金が必要な年代にお金が回ってこない」

そうですよ! そこの改善はなにかいい方法ないのかな~?


がちょーさんへ

いま格差が広がっていますからね(・_・;)
中間層にもう少しお金が回ってくればもう少し幸せムードになる気がします!

特に若い年代にお金が回ってこないとどんどん少子化は進むと思います!

No title

ベーシックインカム導入に賛成です。

ですが、絶対に「国民皆保険」を崩してはいけません。
米国のように資本家と政府と医産複合体がコネと金で癒着し、医療費をバカみたいに吊り上げている事実を知ってください。

ベーシックインカムの導入後に、国民皆保険が廃止されると、ベーシックインカムがあるにもかかわらず、アメリカ国民のように破産したり、医療費の支払いで生活苦に苦しむことになるでしょう。

ベーシック・インカム導入の際には、必ず国民皆保険も守りましょう。

真実さんへ

コメントありがとうございますm(_ _)m

何が大事かと言うと負担が増えない様にする事だと思います。

少し話はそれますが配偶者控除の件もそうです。結局お金が欲しくて働こうとしても働けばその分負担額が増えるから労働時間を抑える人も少なくありません。

あらゆる政策に対して言える事ですが結局は今までの水準よりも生活にゆとりが出る様にしていかないと意味がないと思います!
非公開コメント

プロフィール

黒猫

Author:黒猫
調べ事が大好きです(^^)

こちらはホーム用の「はてブ」です!

このエントリーをはてなブックマークに追加

応援お願いしますm(_ _)m

人気アプリランキング


スマホ・タブレットの方へ!

お勧めアプリを紹介!
全て無料!

(iOS・Android対応)
↓ランキング画面へ

「非ゲームアプリ10選」


「 ゲームアプリ10選」


「女性向けアプリ10選」


広告1

広告2

いらっしゃいませ!

オンラインカウンター

現在の閲覧者数:

検索フォーム

QRコード

QR